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6-25  黄色いスイカって酸っぱいね。
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アダムとイヴってすげえよ。

二人きりしかいない世界で、二人当然のように結ばれたんだもんね。


それがさ、もしさ、
生理的に受けつけないような奴だったらどうしたんだろうね。

アダムが気色悪い顔つきだったら
イヴどうしてたんだろうね。

絶対近寄らないよね。

二人きりでもちょっと後退りしちゃうよね。
苦笑いで敬語使っちゃうよね。



うん
そんな感じ。(何が)





高校の時から持ちきりだった恋愛話。

ああ、これぞ青春というものなのだろうかと何度も思ったよ。

かなり縁ないけどね!
皆無といってもいいよね!
泣いてもいいかな!



そんな私は友達の相談役として一役かっていたわけです。
ていうか本当勘弁してください・・・
な気持ちを押し殺しつつ
ああ、そうよねそうよねわかるよ、うんうん
な励ましの言葉を親身に与えていたのです。

ね 何が
わかるよだっての。
その気持ちに関してわかることなど1%たりともないのです。
すべてにおいて「え?」な反応なのです。

少女漫画のイチャイチャベタベタならぼシーンを忌み嫌っていたのも
きっとそれ
ドラマに必ずといっていいほど出てくるらぼシーンをhnksをhjりながら見ていたのも
きっとそれ

寂しいってわかってるの!
そっとしといたげて!





バイトの帰りに入っていたメール。

『よっ。元気か~?てか、聞いて!昨日I にコクられたさ!』


・・・うん。
・・・・・・で?
何が言いたいのかな、君は(^ω^)
その文章をどう伝えたいのかな?


それまで頑張って応援してきたけれど
「崩れろ」
と思っていたのは内緒ですよ。

精一杯の祝福の言葉として
『おめでとう!すごいじゃん!どうやって?』
真顔で打ってました。



『バレンタインの日にコクられたよっ!マジうれし~♪』

はぁ。
(ため息)

他人の恋愛が成就することがこんなにも辛いとは。
いやね、
まぁ内心少しは嬉しかったですよ。

でもやっぱホラ
悔しさ120%じゃないですか。


おまww
その幸せ分けろwww
てか寄こせwww

とか思っちゃう訳じゃないですか。



『そうなんだあー、すごいね!いいなあ!』
って送りました。
口元だけ歪ませて(笑)


そのカポーは何ヶ月か・・・
確か2ヶ月は平穏だったような気がしました。
一緒に帰ったり一緒に過ごしたり一緒に遊んだりとか
もう目の前でイチャつかれるんですよねwww

微笑ましい光景を目にしていた大半の人は
シネ!!
と思っていたに違いないです(*´∀`人)
そのカポーが帰ったらみんなため息ですよ。
灰色の煙がみんなの口からもわ~っとね。
苦笑いで。


授業中なんかに渡された手紙にも明らかな惚気が云々。

『昨日チューされたさ!ビックリしたよ!あとね、「好き」って言われたー!』

手紙カバンにしまって寝たよww


ビックリしたのはこっちだヴォケ・・・・・・



で、そんならぼらぼカポーの噂が忽ち学年中に広まった頃。
とある男友達から耳にした事。

K 『俺がね、言っちゃったんだよ。』

『え?なにを。』

K 『R(女友達)に、I(彼女)がI(彼氏)を好きなんだって。』

『あら、それがどうしたの。ていうか口軽いなアンタ。


K 『それをRがI(彼氏)に言ったらしいんだよ。』

『ほへぇー。ていうか口軽いなアンタら。

K 『それで今の事態に・・・。』


なんだか意味がわからなかったけれど

なんだか重たい理由がありそう。






で、2ヶ月後あたりに I(彼氏)から連絡がきて。

I 『俺、I(彼女)と別れようかなと思う。』

ああ、そう・・・
・・・それを俺に言ってどうすんだYO!

『うん、どうした?』

I 『 I(彼女)がKとよく遊んでばっかいるんだ。』

『あらら。』

I 『Kが正月の時に、I(彼女)にコクったみたいで。』

『ほうほう。』

I 『未練があるんじゃないかって思って。』

『へえ。』

I 『Kとメールしてるのがなんだか信用ならなくて、もうメールしないでって言ったんだけど、またしてるみたいなんだよね。』

『(凝りねえなあ・・・)』

I 『嘘つかれるのにも限界が来てさ。』

『(お前は男版エルメスか!)』

I 『もう我慢出来ないんだよね。』

『(うーん・・・どう言うべきかしら。どう言うべきかしら・・・)』


I 『やってけないような気がするんだ。』

と、とりあえず様子を見てみなYO!



イケナイ・・・
何この返事。
そんなこたわかってるよな感じ。






で、
そんな会話があった翌月のこと。
I(彼女)から連絡アリ。

I 『 I にフラれた・・・』

『は?突然だね。(当たり前か)』


I 『私のせいもあるんだけどね、すごい凹むよ・・・』


『平気かぁ?(認めた。コイツ認めた!)』

I 『やり直そうって言っても、もう無理って言うの。』


『(だろうな。)』

I 『どうしたらいいんだろう・・・やり直したいのに。』


『(8割自己責任。個人的には8割よっしゃあ!)』

I 『昨日ずっと泣いちゃった。』

『大丈夫?(←棒読み)』

I 『もう立ち直れないよぉ・・・』


『頑張れ、もっといい人見つけろ!(←根拠なし)』



責任を一切感じない軽はずみな発言お許しを。
あそこまで見せ付けてくれたカポーが別れていいきm(ry
いや・・・うん!あ・・・、おおお思ってないズラよ!






別れて半年が経ったある日。
I(元彼)と連絡を取り合っていた時のこと。

I 『実はさ、1年の時から好きだった人がいたんだよね。』

『え?何、誰、教えてよ。』


I 『Rだよ。

『(エエェェ(´д`)ェェエエ
(Rってアイツか)
学年一の超絶美人で、スタイルもよくて、運動神経抜群で、ボインで、チビのくせに足が長くて、頭がずば抜けてよくて、パーフェクトなアイツか!)
(・・・微妙に無謀じゃね?)』


I 『でも全然遊んでくれないし、連絡も来ないんだ。』

『忙しいからじゃないの?(なんだこの三角関係!)』

I 『だからもう諦めたよ。』

『(あ、即座に消滅。)』

I 『もうだめだなあ~。』

『頑張れYO!いい人見つかるって!
↑根拠のない励ましランキング第一位の台詞)』


I 『のこみたいに大学通ってないから出会いもないしね。』

『いやいや、バイトでもあるジャマイカ。』

I 『あるといいけどね。』



この三角関係、
未だ引きずったまんまですってよ奥さん。

今でも3人遊んでるとかおまえら本当に懲りない奴らだな!

すばらしいよ!
すばらしすぎて涙が出るよ!
むしろ呆れるよ!
笑えるよ!
そして
仲間に入れろクソやろう!